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「名は体を表す」つまり名前と実体は合致していると言われることから、会の名称については随分、時間をかけ、名称を「現代社会を糺し未来の扉を開く会」(俗称「糺の会」)とすることで準備会として決 定したと簡単に述べておく。こだわった「糺」(タダス)という文字については、カテゴリ「幕間 I」を参照していただきたい。
会の名称が決定した後、その会のアウトラインについて集中的に協議した。
「設立趣旨」に詳しく述べているが、唯一言葉を持つ動物である人間には言葉を発する場が必要である。
それが、現状は各自が殻にこもってしまっている状態とも言えるのではないか。それは、ただ社会人だけではなく、家族、学校で学ぶ子どもも、高齢者も、各自が自信を喪失し、未来への希望・夢も持てない危機的な社会になってきているのではないだろうか。自分が話す相手を、自分と同じ「階層」に限定しているというこの社会現象は、「偏差値教育」の大いなる「成果」と言い換えてもいいのかも知れない。
今ほど普段は話す機会がない異分野の人々とも情報を共有し、現在の学校教育では学び得ない多くのことを学び、多岐にわたって大いに議論・研究、ときにはいろいろな自分にとって未知の場を実際に見学し、本来の教養・知性を身に着け、今後の各自の糧・自信になるものを得るという場・機会が必要とされている時はないのではなかろうか。
これからの社会を担っていく人々のために、そういう機会・場をつくることは、私がここまで生きてきたことへの感謝であり、責任でもあるような気がして具体化しようと考えた次第である。もっと具体的に言うと、本「現代社会を糺し未来の扉を開く会」(俗称「糺の会」)は、

(扉を開けて未来の大海原へ)
(1) 現代社会が抱える教育、家族、高齢化、医療、福祉、環境、食料、経済、農業等々の諸問題について現状を正しく学び、そして糺す(分析する)研修会、シンポジウム・パネルディスカッションの開催
(2) それら現代社会の諸問題について研究し、その成果を広く市民に普及させる。
①ホームページの開設・運営
②定期的な研修会・勉強会の開催
③研修会における研究成果発表会の開催
④定期会報、普及資料の作成・配布による広報活動
これらの事業を展開する特定非営利活動法人(NPO法人)として、収益事業を一切行わず、広く社会教育の増進、学術、文化、芸術等の振興、保健、医療又は福祉の増進のための広範な活動をし、未来の充実した社会の構築に寄与することを目指し、誰にでも門戸を開放する組織である。
問題を糺すだけでは解決にはならない。次の世代のためにも、明るい未来に繋がる希望の「扉」を開くことが必要である。少しずつでも扉を開いていきたい。
以上のことを会の骨子とすることを8月の準備会で協議した。同時に東京都への特定非営利活動法人(NPO法人)申請手続きを始めとした次の段階に入る一方、本『糺の会』が取り扱う諸問題の具体的検討に入った。
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